2010年01月12日
長期優良住宅って何?
長期優良住宅って何?
今、国が推進する長期優良住宅とはどんな住宅でしょうか?
最近までは200年住宅とも呼ばれていました。
長期優良住宅とは、木造住宅の寿命を75~80年以上のスパンで考えようという国の指導の
もとでの将来の住宅政策です。
ここでは戸建て木造住宅についてお話しします。
日本の木造住宅の寿命は25~35年程度だといわれています。欧米諸国に比べて住宅寿命
の短い国です。
欧米諸国の住宅寿命
アメリカ 約 100年
イギリス 約 140年
フランス 約 86年
ドイツ 約 80年
日本 約 30年
日本の家はダントツで住宅寿命が短いんです。
そこで、地球環境破壊による温暖化を防ぐためにも、住宅の寿命を延ばし資源を大切に
使おうと言う政府の指導のもとで立ち上がりました。
長期優良住宅を建てた人には
税制面の優遇措置
登録免許税の軽減
不動産取得税の軽減
固定資産税の軽減
を普通の一般住宅を建てた人よりも優遇する制度ができました。
また、住宅ローン減税も、普通の一般住宅よりも優遇し10年間で最大600万円の控除がで
きるようになりました。(一般住宅では最大500万円の控除)
ただ、長期優良住宅の認定をもらうには、住宅の性能が一定の性能以上であることが必
要です。
それは
構造の安定に関する事 構造躯体の耐震性(耐震等級2以上・最高等級3)
劣化の軽減に関する事 構造躯体の耐久性(劣化対策等級3・最高等級3)
維持管理への配慮に関する事 維持管理・更新の容易性(維持管理対策等級3・最高等級3)
温熱環境に関する事 次世代省エネ基準(温熱等級4・最高等級4)
注)~等級2,3,4というのは、各々の項目内容の性能のレベルを数値化したものです。
資産としての住宅価値が高く維持され、世代を超えて長く住み続けられる住宅として、
国に認められた住宅です。
これからは造っては壊す家ではなく、造ったら後世に受け継がれていく家づくりの時代
です。将来を担う子供たちのためにも、限りある資源を有効に使いたいものです。
20年で価値がなくなる住宅と80年以上価値が認められる住宅があったらどちらを選びま
すか?
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