2010年07月06日
大地震に備えた耐震構造の家
大地震に備えて耐震構造の家を
日本は世界有数の地震国であります。関東地方に今後30年の間にマグニチュード7級の大地震が発生する確立は70%とも言われています。(南関東直下地震-Wikipediaの検索)
どこの地域に来るかはわかりませんが。
今、突然大地震が来て、あなたの住んでいる大切な我が家が倒壊、半壊してしまったら、あるいはこれからマイホームを計画しているあなたが、建築基準法に合格する最低限の耐震強度設計(これは法律違反ではありません)をした建物を施工する業者に、又耐震構造を理解しておらず設計図は設計事務所まかせ、施工は職人まかせの業者にマイホームを建ててもらうとしたらどうでしょうか?
施工業者がしっかりしていて、現場をチェックして管理している業者であれば問題ないですが、私でしたら非常に不安になります。
建築基準法は必要最低限守らなければいけない事柄を基準にし、法律としているのです。ですから建築の基準の法なのです。
地震は、発生エネルギーの大きさ、発生した場所及び地層、固有周期、横揺れ、たて揺れ等によって人体への感じ方はいろいろですし、建物に与える影響もいろいろです。
大地震は30年の間に来ないかもしれません。でも、来るかもしれない大地震に備えて大切な我が家を守ることに家造りの重点を置くことも重要ではないでしょうか。
『来るか来ないか判らないような事に費用をかけるのはもったいない』、
『そこまで費用がかけられない』という方がいるかもしれません。
でも、もしあなたの住んでいる地域に大地震が発生して大事なマイホームが倒壊、半壊してしまったら、大金をかけて新築、増改築、リフォームしても全ておしまいです。
耐震住宅の構造
耐震には耐震構造、制震構造、免震構造の三つの構造タイプがあります。
耐震構造は構造躯体(土台、柱、梁等)そのものの強度を上げて地震に耐えるように強くしたもの。
当社は、耐震計算を建築基準法の法定数値の1.5倍以上の耐震強度を取り入れて設計しているため、万一の大地震の時には耐震効果を発揮します。
制震構造は構造躯体の一部に制震装置を設置して地震のエネルギー(揺れる力)を吸収して熱エネルギーに変えてしまおうという構造タイプです。
免震構造は構造躯体と地盤との間に免震装置を設置することによって地盤の揺れを構造躯体に伝わりにくくする構造です。コスト面についてはかなり高額になりますし、定期点検が必要になってきます。
リフォーム減税
リフォーム減税、補助金制度
減税、補助金制度をじょうずに使ってリフォームを!
国が打ち出しているリフォーム減税、地方公共団体(市区町村)がやっている補助金制度を使えばかなりの減税効果があります。
① 耐震改修リフォーム(柱、壁等の補強工事)
所得税控除で(初年度のみ)・・・・・最大20万円の控除 ※1
市区町村の耐震改修補助で ・・・・・最大20万円の控除 ※2 最大40万円+αの控除
さらに、固定資産税(1/2)の減額処置があります。
※1 昭和56年5月31日以前の耐震基準で建築された住宅
※2 市区町村によっては所得税減税及び補助制度がない地域もあります。
② バリアフリーリフォーム(浴室、トイレ等の改修工事)
所得税控除で(初年度のみ)・・・・・最大20万円の控除 ※1 最大20万円+αの控除
さらに、固定資産税(1/3)の減額処置があります。
※1 50才以上の方または65才以上の方と同居している方、要介護認定を受けている方又は障害者の方
③ 省エネリフォーム(窓、床、壁、天井の断熱、太陽光発電システムの設置)
所得税控除で(初年度のみ)・・・・・最大30万円の控除 最大30万円+αの控除
さらに、固定資産税(1/3)の減額処置があります。
(注1) 各補助制度は別途要件等があります。
(注2) 上記各補助制度を適用する場合は、建築士事務所等の発行する資格のある建築士の発行する
証明書が必要です。
(注3) ①+②又は①+③の併用も可能です。
2010年07月04日
地盤改良杭工事ってどんな工事?
一般の人には地盤改良杭工事といっても、「どんな工事をするの?」と思われますよね。
そこで、地盤改良杭工事とはどんな工事なのか、実際弊社にて施工した現場を写真を見ながらご説明いたします。
工事を始める前の敷地の状態です。道路敷地の高低差がたくさんあると、材料や機械の搬入に大変手間がかかります。
まず建物の配置をもとに、どのポイントに杭を造るか杭の位置決めをします。1本づつ位置出しをします。
材料と機械を搬入しました。大きな袋の中には、土と混ぜ合わせて土を硬くする専用セメント材が入っています。
専用セメント材に水を加えて、それを土に混ぜます。大量の水を使います。この現場では約4000リットルの水を使います。水がまだ出ていないような現場では、給水車で水を運んで施工します。
土中の酸性濃度(ph値)を測定します。セメント材はアルカリ性の材料なので、土の酸性濃度が高いとセメント材のアルカリ成分が中和され、杭として必要な強度がでない可能性が出てきます。
この現場は ph値は6.5(7.0が中性)でした。大丈夫です。
ちなみにph値4.0以下(酸性が強い)は要注意です。この検査はとても重要です
さあ、いよいよプラント(機械)の中に専用セメント材と水を入れてかき混ぜます。
先端に羽根をつけた軸を回転させながら硬い地層まで掘っていきます。
軸を引き上げながら専用セメント材を混入し、攪拌しながら土と混ぜて、硬い筒状の杭を造ります。
およそ、2~3m間隔ぐらいで杭を造っていきます。
この現場は合計31本の地盤改良杭を造りました。
2010年06月27日 - 2010年07月03日 « 新築一戸建て・注文住宅(埼玉県川越市)ならアイ建築工房/サンエム建設トップへ » 2010年07月25日 - 2010年07月31日
