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出来事
2015.06.19

ブログ再開しました。

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

本日やっと、工事中だったブログサイトがリニューアルしました。 またブログの方を再開したいと思います。 まず、今日は来年度も始まる、住宅補助金制度のお話。 住宅を建てると最大120万円の補助金がもらえます。 来年度は地域住宅グリーン化事業という制度に変わります。 認定長期優良住宅を建てると、建設工事費の1/10かつ100万円以内 認定低炭素住宅を建てると、建設工事費の1/10かつ100万円以内 ゼロエネルギー住宅を建てると、建設工事費の1/10かつ165万円以内 の補助金が国からもらえます。 上記条件プラス、地域材(木材)を構造材の過半に使用の場合はさらに20万円を加算できます。 なので最大120万円の補助金が交付されます。 前述で100万円の補助金がもらえると書きましたが、確かにもらえるのですが、省エネ住宅や耐久性のある住宅、耐震性のある住宅を建てるにはそれなりの+αの建築資金の出費がでてくるのですが、その建築資金の一部に充てて下さいという事で交付するお金です。あくまでも補助金、補助をするお金ですから性能アップした部分の費用がすべて出るわけではないのです。 でもこの補助金制度意外と知らない人たちが多いんです。 なぜって? それはこういう理由です。 ハウスメーカー、大手ビルダーがこの補助金制度を宣伝していないのです。 なぜ宣伝しないのか? ハウスメーカーや年間50戸以上の住宅建築をしているビルダーは、この制度が使えないのです。 国が中小工務店、建築会社向けに、もっと長持ちのする家、断熱性能のいい家を造ってもらおうという考えのもとで作られた制度です。 数年前からこの補助金制度はあったので、弊社は大切なお客様に逐次ご連絡をして利用していましたが、工務店サイドでも知らない人や、どうやって利用したらよいかわからない人がいるのでなかなか浸透していかないようです。 国ももっと宣伝してくれると認知度も高くなるのでしょうが・・・ 低性能の家、20年で壊れる家、エネルギーをたくさん使う家を造る時代は終わりを迎えましたね。

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