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家づくりコラム
2015.10.04

外壁サイディングの色選びで大事なこと

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

外壁材は、住まいの外観イメージを大きく左右する重要な建材です。 一般的に多く用いられているサイディング(窯業系・金属系)には、豊富な色や柄の商品が揃っており、さまざまな外観にコーディネートが可能です。 ① 周辺環境や外観デザインとの調和を yjimageGKPDYYR0.jpgサイディングに限らず、外壁材の選び方の基本は、周辺の建物や街路樹などの自然環境などとの調和を考慮すること。街並みに馴染む、違和感のない色やデザインを選ぶことが大切でしょう。 もちろん、外観デザインとの調和も重要です。洋風や和風、モダンやナチュラルなど、外観のイメージに合わせたコーディネートを。 色やデザインを決める時に多いのが、外壁の色やデザインを自分の好みに合わせてしまって、周囲の自然環境や街並みに合わなくなり、浮いてしまうなんてこともありますので気を付けましょう。 ② 色や柄は大きなサンプルで確認を。 外壁の色選びで注意したいのは、カタログや小さなサンプルでは判断しないことが大事です。 小さなサンプルの色と実際に施工された色では、印象が大きく異なります。 小さいサンプルでは暗めで落ち着きを感じる色でも、大きな外壁面となると華やかで明るく見えてしまうものです。 イメージ通りの色を選ぶためには、できる限り大きめのサンプルで確認したり、実際に使用している施工例などを見るなどして、検討することが大切です。また、同じ色でも、南側と北側に施工するのでは、見え方は異なりますし、晴れの日と曇天では、印象も変わってくることも理解しておくことが大事です。 最近のメーカーの外壁材カタログは、施工例を多く掲載しているのが特徴です。 選び方のアドバイスや張り分け例なども充実しているので、参考にするといいでしょう。 また、各メーカーのホームページでは、イラストなどを用いて、さまざまな色を比較できるシミュレーションを用意しているところも。 色の雰囲気を確認することができるので、積極的に活用することをおすすめします。 ③ ホワイト系やアイボリー系をベースにするとまとまりやすい yjimageT9ZJOPWS.jpg最近の外壁材の人気の色合いは、ホワイト系やベージュ系。これらをベースに、アクセントとして、濃いめのグレーやブラウンなどを取り入れるというプランも多くみられます。 ホワイトやベージュは無難な色と思われがちですが、どのような外観デザインにも馴染むものですし、素材感のある柄を選べば、陰影も楽しむことができるでしょう。 玄関まわりやベランダ部分などにアクセント色を取り入れれば、個性的に仕上げることも可能です。 ④ すっきりとするには全面張り。張り分けやアクセント使いで印象的に yjimageP0C89EWV.jpgサイディングは張り方によって印象は大きく異なるものです。取り入れる色柄にもよりますが、一般的に、同じ色柄を全面に用いるとすっきりとした印象になります。 モダンでシンプルなデザインに仕上げたい場合、建物本の形状が複雑であったり、窓の数が多い場合など、全面張りとすれば、まとまります。 また、最近は2種類の色柄を用いて張り分けるケースも増えてきています。たとえば、1階と2階といった水平方向で張り分けたり(このパターンはかなり以前からやられている手法です)、玄関ホールの吹き抜け部分など垂直方向に張り分ける方法も。バルコニー部分や正面部分などだけに、異なる色柄を用いるプランもみられます。 ⑤ 2色以上を組み合わせる場合は、色合いやトーンを合わせて 2色以上を使用する場合の色選びには注意が必要です。 基本的な考え方としては、同系の濃淡の色(例:グレー系の濃淡でまとめる)を選ぶ、もしくは、同じトーンの色(例:淡いピンクと淡いベージュを組み合わせる)などとすれば、比較的まとまりやすく、安定感も生まれます。 選ぶ色合いや張る面積にもよりますが、ホワイトとベージュなど、ふたつの色が近く、淡い組み合わせの場合は穏やかな雰囲気が生まれ、ベージュとダークブラウンなど濃淡のある組み合わせは強さを表すデザインになります。 ⑥ 小さめの細かい柄は馴染みやすい。大柄はポイント的に用いて 一般的な規模の住宅の場合、全面に貼るのであれば、大柄のタイプよりは小さく細かい柄の方が主張しすぎず、馴染みやすいです。 小さい柄でも、彫りの深いタイプであれば、立体感が出て雰囲気のある表情も生まれます。 張り分けたり、アクセントとして部分的に用いる場合は、柄の大きさにメリハリをつけるのもいいでしょう。 たとえば、1階部分には大きめの石目調やタイル調を選び、2階部分にはプレーンなタイプを組み合わせれば、落ち着きのある雰囲気も生まれるものです。 アクセントとして用いる場合は、面積や場所にもよりますが、存在感のある個性的な石積柄やレンガ柄などを用いてもいいでしょう。 ⑦ 色柄の取り入れ方で北欧スタイルにも南欧スタイルにも 20150609 (2).jpgサイディングの取り入れ方によっては、最近注目の北欧風や南欧風の外観も実現することが可能です。 たとえば、1階部分は石積柄、2階部分は木目柄を組み合わせることで、北欧風のスタイルにも。白のレンガ調とオレンジなどのタイル調を組み合わせれば、南欧風なスタイルも実現できます。 また、レンガ調や石積調を全面に用いれば英国風のデザインになるでしょうし、ラップサイディング(ヨロイ張り)を選べば、アメリカンスタイルも可能です。横の櫛引柄を用いれば和風なイメージを生み出すこともできますね。
DSC04914_2480.jpgサイディングの色や柄の選び方によって、外観のイメージは大きく変わるもの。検討する際には、必ず実際の建材見本を確認し、できれば太陽光の下で、色や柄を比較する方がいいでしょう。 新築の場合であれば、建物本体に付随するサイディングは、比較的早くに決めなければならない建材のひとつ。 スケジュールに余裕を持って検討することが大切です。

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