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家づくりコラム
2016.05.24

子供部屋つくる派? つくらない派?

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

子供部屋 私達の子供の頃は、小学校高学年から中学生ぐらいになると自分の部屋が欲しくて、親にmy roomが欲しいとせがんだものでした。 やっと自分の部屋を作ってもらっても4.5畳ほどの小さなスペースに机・ベッド・本棚を置き、歩けるスペースはほんの少しという空間でした。 それでもあの時代は、自分が独占できる空間が出来るという事はうれしくてたまりませんでした。当時の住宅事情は、建築ラッシュでどんどん造れ造れの時代。 1件の住宅も小さいものでしたので、小スペースでも自分の部屋が持てるなんて夢のようでした。 今も子供部屋として子供たちに与えるスペースはそれほど変わらないと言います。 それは、住宅の大きさが昔と変わらないからではなく(今の方が住宅面積としては大きくなっています)、子供たちの生活環境を考えての事だと言われています。 ちょっと前までは、勉強しやすい環境を作るために、子供に部屋を与えていました。 中には子供部屋に鍵を付ける親もいたと言いますが、そんな親は何を考えてるんでしょうか、あきれてしまいますね(笑)。 今は、逆に子供部屋のスペースを小さくして、居心地の悪い部屋にするそうです。 ですから、4畳~5畳程度あれば十分なのです。 勉強はお母さんの目の届くダイニングやリビングでさせるようにして、そうすると安心するのでしょうか、学習能力も向上するそうです。 そして各自の子供部屋は寝るだけの部屋として利用するようにすれば、大きな部屋は不必要になると言うわけです。 将来無限大の可能性を秘めている子供たちには、あまりにも良好な環境をつくることは逆効果にもなりますので注意が必要ですね。 http://suumo.jp/journal/2016/05/19/111060/

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