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家づくりコラム
2017.05.13

悪徳リフォーム業者の手口

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

新築も含めリフォームを施工させていただいたお施主様から、ときどきリフォーム業者が回ってきて、『お宅の屋根の瓦が1枚なくなっているから、雨もりの原因になる』とか、『敷地内に配管している排水管が詰まっているので、流れなくなっている』とか、連絡をいただきます。 当社としても、万が一という事があるので、お客様にご迷惑をお掛けしてはいけないと思い、緊急対応でご自宅まで駆け付けますが、業者が回ってきて何かがダメになっているというような事を言われたら、100%悪徳リフォーム業者だと思ってください。もし、本当に不具合があればそれを施工した業者が修繕(有償・無償)しなければいけない事なので、そちらに連絡してください。 屋根・外壁の塗替えもよく聞きます。塗装業者のリフォーム営業で営業マンが回ってきて、『近所で塗装工事をしているが、それが終わった後に続けて工事すれば足場工事が安くなるので、半額近く値引きできます。』 弊社では、信頼のおける塗装職人に聞いてみたら驚く事にこんなことを言っていました。『塗装は昔から水物と言われていて、塗料を水や薄め液で薄めれば薄めるほど増えるので、塗料が少なくて済むんだよ。実際塗った後は、どんな塗料(アクリル系、ウレタン系、シリコン系)を使っているのかプロの俺達でもわからない。安い材料や粗悪な施工をしていると、それが4~5年すると悪いところが出てくる。』 安かろう悪かろうの典型です。 訪問販売での営業はまず悪徳商法がらみだと思った方がよさそうです。 訪問販売でのリフォーム契約は、『クーリングオフ』が適用できます。クーリングオフとは、契約から8日以内であれば解約できるという制度です。これは国で認められているので、おかしいなと思ったら、すぐに契約をストップしてください。 クーリングオフのやり方は、国民生活センターや(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターなどで相談できます。   https://allabout.co.jp/gm/gc/42239/

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