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注文住宅
2019.03.14

狭小住宅 基礎工事4

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

コンクリートの基礎が完成し、いよいよ上棟に向けての準備です。 コンクリート基礎工事がようやく完成、雨上がりの天気の状態なので、コンクリートが多少濡れていますが、コンクリートにとって水分を与えることは良いことです。 コンクリート基礎の立ち上がり部分の幅は外周部(外壁になる部分)は18cm、内側(間仕切り壁になる部分)は15cm、頑丈な基礎に仕上がりました。 さあ、これから床下になる部分に水道の給水・給湯・排水の配管工事です。今の給水管・給湯管はヘッダー配管と言って、極力、給水給湯管のつなぎ部分をなくした硬質な樹脂製の管を使っています。つなぐ部分がなくなるということは水漏れの可能性がかなり低くなるわけです。 ひと昔前であれば鉄製の管やライニング鋼管(鉄管の中が樹脂でコーティングされていて、錆びにくくなっている管)を使っていたのですが、今はヘッダー配管というのが主流になってきてほとんどの施工現場はこの施工方法に変わりつつあります。もしいまだに鉄管を使っているような施工会社があったとしたら、こんな部材があることさえ知らない一途な施工業者かもしれませんね。 ただし、リフォーム等の水道配管工事はまだまだ今までの配管手法で施工している場合が多いです。

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