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高気密&高断熱
2019.03.25

気密測定を実施しました!

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

昨今、家づくりにおいて気密住宅というワードが急上昇、気密性の高い住宅、要するに隙間のない家が断熱性能に影響してくるということから、各工務店・ビルダーがこぞって自社のC値は0.3とか0.25とか大々的に宣伝しています。気密性能を重視しすぎて息苦しい家になってしまったら本末転倒、しっかりした換気計画、冷暖房計画をしなければいけなくなり、それぞれの計画にはそれ相応の費用も掛かります。 私が気密測定を実施するとき感じることは、気密性能を上げるにはいくつかのポイントがあるということです。測定していただいた測定者の方と1時間くらいお話をさせていただいて気づいたことです。 ・なるべく窓を少なくする。 ・窓のアルミサッシ(樹脂サッシ)に引違いを使わない。 ・壁についているコンセント、スイッチの周りから入ってくる空気を最小限に抑える工夫をする。 ・壁や天井(屋根)の断熱材を吹き付け断熱材、吹込み断熱材にする。 これだけで、皆様が気にしているC値はたぶん0.3~0.4前後まで下がると思います。むずかしい技術がいるわけではありません。ある程度の施工技術がある工務店であればどこでもできる気密性能技術です。 もちろん気密性能は大事ですが、私は空間づくりという事も大事にしたいと思っています。視覚・聴覚・触覚・嗅覚、(もう一つは味覚ですが)それ以外に安らぐ、気持ちいい、心地よいなどがあります。人間が本能的に感じる感覚機能、五感を大事にした心地よい空間づくりをしたいと思っています。   視覚・聴覚・触覚・嗅覚、心地よさを感じる家とは・・・  

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