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高気密&高断熱
2019.10.17

気密測定、耐震測定を実施

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

今月末にお引渡し予定のお家の気密測定を実施しました。今回は平屋のお家で31.5坪、平面的には1フロアに4LDKのプランですからかなり大きい感じがします。というか、かなり大きいです。 先ずは機器を設置して測定の準備です。   室内と屋外を貫通している機器から空気の流入がないように目張りをします。下記写真はキッチンのレンジフードです。   新鮮な空気の取り入れ口になる吸気口を目張りします。(下記写真はLDKにある吸気口)   24時間換気扇も外壁部分に穴をあけているので、目張りをして空気の流入がないようにします。(下記写真はウォークインクローゼットにある換気扇)   準備完了! 測定開始です。 測定の結果は、C値0.57とまずまずの数値でした。気密性能を良くするために特別な施工をしていない範囲での数値としては良い数値だと思われますが、これからの課題としてC値=0.5以下の建物を造っていくにはどうするか?を検討したいと思っています。 もちろん、費用をかけてC値=0.5以下にするのは簡単です。そういう事ではなく、費用をかけずに性能の良い住宅を造っていく工夫が大切だと思います。   そして耐震測定も実施、今回は平屋なので耐震測定は不必要と思いましたが、耐震等級3以上に該当するか検証を行いました。  

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