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高気密&高断熱
2023.11.24

【パッシブデザインふじみ野】基礎断熱工事編2

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

基礎断熱を基礎外周部の内側(基礎立上がり)に貼付け、基礎土間スラブにも全面敷き詰めます。基礎土間スラブの外周部は厚み60mmの断熱材、その他の中央部には厚み35mmの断熱材を敷きます。今市場に出回っている断熱素材としては、トップクラス( 熱伝導率0.020W/m・k)の断熱性能がある旭化成のネオマフォーム(フェノールフォーム)を使用しています。

断熱材相互間の隙間をなくすために気密テープやシーリングでふさぎます。

床下の鋼製床束の周りは、床束セット時に断熱材を切り欠くので、セット後床束の周りをウレタン断熱材(スプレー缶)を充填します 。

床下の断熱施工が完了したら1階床下地の構造用合板24mmを敷き詰めます。

1階が15坪程度の家ならば、構造用合板を2枚程度釘打ちせずに、建て方後、工事中にその2枚を取って穴をあけておき、コンクリート基礎の湿気を逃がすようにしておきます。場合によっては床下に換気扇を設置して、より床下の換気の効果が出るようにします。ただ竣工して生活するようになると、床下の換気も部屋の換気と一緒に行うので問題はないと思いますが・・・。

建て方前の段取りは大部分は完了、あとは建て方の構造材(柱、梁、羽柄材、金物等)を搬入しておきます。

天気が続いているので工事も予定通り進み、とても気持ちがいいです。

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