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家づくりコラム
2017.02.11

日本の窓は断熱性能が低い!①

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

窓の水滴 今年に入って一段と寒さを増した感がある今日この頃です。やっぱり冬は寒い!! 日本の住宅は、断熱性能が低いと言われていますが、確かに断熱性能では世界のトップクラスを行くドイツと比べると確かに低いと認めざるえません。 これは一つに国の政策が徹底していて、ある一定の基準以下の断熱性能だと家を建築できないんです。その基準が日本の超ハイレベルの基準と同じぐらいなんです。確かにドイツの省エネルギー基準はハイレベルの基準なんですね。 ただ、ドイツの位置する緯度はほぼ北海道と同じなので、寒さも北海道並みの寒さなので、首都圏地域での断熱性能基準で施工しても、寒くて家の中にいられないでしょう。 特に窓は、暖房エネルギーの40パーセント以上が窓から逃げていると言われています。 ですから窓の断熱性能を上げるだけで、かなりの暖房効果が期待できるそうです。 窓をペアガラスサッシに交換したり、今ある窓の内側にもう一つサッシを付けたりして断熱性能を上げることは比較的簡単に出来るし、工事による初期投資が発生しますが、暖房費(冷房費)が20年程度で回収できて、暖かい空間を手に入れられるし、ヒートショックのない健康な生活を送れるとしたらどうしますか? http://suumo.jp/journal/2016/02/16/106121/

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