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高気密&高断熱
2022.02.26

長期優良住宅の断熱性能基準がアップ?!

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

最近は長期優良住宅という言葉がある程度浸透してきました。お客様と打合せをしていても、長期優良住宅の言葉をある程度理解している方が増えてきましたし、断熱性能を表すUA値という言葉も、インターネットで検索すると多くのサイトが出て来て、一般の方にも知識が浸透しつつあります。

https://www.hyoukakyoukai.or.jp/download/pdf/chouki_sin_2019.pdf

もう一度長期優良住宅の認定基準を確認してみると、住宅を建てるにあたり住宅性能表示制度という法律があり、住宅の性能について細かく10項目の性能表示ができるように分かれています。そのうちの4項目について以下のような性能レベルにすると長期優良住宅として認定されます。

①省エネルギー性:断熱等性能等級4(UA値=0.87)をクリアすること(地域区分の6地域)

②耐震性:耐震等級2をクリアすること

③劣化対策:劣化対策等級3+α(点検口設置や床下寸法)をクリアすること

④維持管理:給排水管の維持管理にあたり、構造体に影響を与えることなくできる事。

※その他床面積の最低面積(75㎡以上)が決められている事や、入居後定期的な点検・補修の計画が策定されている事が条件となります。

以上大まかな部分の4項目を書きましたが、そのうちの①省エネルギー性の断熱性能基準が、近いうちに性能アップの方向に向かうとの事です。多分、今のZEHクラス(UA値=0.6)の断熱性能?になるのか・・・。

国土交通省の改正案としては、

①断熱性能を住宅性能表示の等級4 → 5にする。そうなると断熱性能レベルがUA値=0.87 → 0.60(地域区分の6地域)に性能アップが義務付けられる。

②一次エネルギー消費量性能(※1)は住宅性能表示の等級6にする、省エネ基準の20%削減。(現行ではこの性能については義務付けられていない)

※1)原油や水・太陽エネルギー等の自然から得られるエネルギーを【一次エネルギー】、それを変換・加工して作られるエネルギーを【二次エネルギー】という。二次エネルギー消費量を一次エネルギー消費量に換算することにより、どんな建物でも総エネルギー消費量での比較が可能になるので、一般的には一次エネルギー消費量を使用する。部屋用途毎、設備毎、地域毎に決まっている基準一次エネルギー消費量をもとに算出される。わかりやすく言えば、住宅については一般的に消費されているエネルギー消費量というイメージになる。

いずれ近いうちに断熱性能のアップ、エネルギー消費量の削減を義務とした長期優良住宅の基準が見直されそうな感じです。

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