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家づくりコラム
2017.03.18

家を造る時の子供部屋の考え方は

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

家づくりを考えるときに相談が多いのは、『子供部屋の大きさとか、使い方をどうすれば良いのか?』というご相談が、最近多くなってきました。最近の子育て世代(20~30代)の方に多いのは、リビングは家族団らんのスペース+子供の遊び、勉強スペースという考え方が浸透してきました。 私たちの子供の頃は、一般家庭の子供が、自分の部屋が持てるのは夢のようで、自分の秘密基地が出来たようで、4.5帖と狭いスペースにベッド・机等を買い揃えてもらい、うきうきしながら自分の部屋で過ごしたものでした。 それが、だんだんと自分の部屋をもらえるのが当たり前になってきて、部屋のスペースも少し大きくなり(6帖前後)、ベッドや机、そしてエアコンまでつけて、子供に快適な空間を与えるようになったわけです。そうなると子供は自分の部屋でずっと過ごすようになり、引きこもりという現象を生み始めました。それから子供たちに快適な部屋を与えることは決して良い事ではないと感じ始め、また4.5帖の子供部屋に戻ってるんですね。 ただ決定的に違う事は、私たちの子供時代は子供部屋のスペースが取れなくて4.5帖になっているのに比べて、今の子育て世代の考え方は、家族は一緒に過ごすもので、遊びでも勉強でも、リビングで家族と一緒に遊び家族と一緒に勉強する、子供部屋は寝るだけの部屋という考え方が基本にあります。幼児期には親が近くにいることが、とても安心感を感じると言います。 日本では、幼児期に一緒に寝るときに、ほとんどの家族が、親と川の字になって寝るのではないでしょうか?でもこれって幼児期の成長にはとても良い事だと証明されています。親の横で寝ることが精神的な安心感を生み出すのでしょう。   以下に、子供部屋スペースの考え方の投稿を見つけましたので載せました。参考にしてみて下さい。 https://allabout.co.jp/gm/gc/422947/

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