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家づくりコラム
2022.11.14

冬の外壁の表面結露

この記事を書いた人

代表取締役
サンエム建設株式会社代表取締役 大山剛人
パッシブハウスを中心とする高気密・高断熱住宅の専門家

建築歴45年、創業は1999年。100年快適に住める健康住宅を思い高気密・高断熱を極めパッシブハウス住宅をわかりやすくお伝えします。

冬の寒い季節になってくると、窓の結露って結構きになりますね。実は外壁も結露して結露水で濡れたようになることがあります。

外壁下地(柱・間柱)のある部分、ない部分で濡れている、そうでない部分に分かれる

少し黒くなっている部分が濡れている部分、等間隔で縦ラインの部分と取付けビスの小さな丸い部分の艶のある感じの濡れていない部分にはっきりと分かれています。特に北向きの外壁面に現れます。

結露発生の原因としては、真夏に冷水を入れたコップ(グラス)置いておくとコップに水滴が付く現象と同じです。水蒸気をいっぱい含んだ空気が冷たくなったコップの表面に空気が触れて冷やされ、その時の空気の露店温度以下になるために、空気中に含まれていた水蒸気が飽和状態になり水滴となって出てくるのです。

冬の夜中に水蒸気を含んだ空気が冷やされ、日の出とともに空気が太陽で温められて温度が上昇してきますが、北面の外壁は夜中に冷やされたまま太陽の日差しが当たらないので、外壁表面温度の上昇が起こりません。その冷え切った外壁に水蒸気を含んだ暖かい空気が触れるので、空気が冷やされ露店温度以下になり、空気中にあった水蒸気が表面化して水滴となって表れるのです。

下の写真、右端の部分の外壁だけ濡れていません。これは想像になりますが、多分この部分は浴室ではないかと思われます。夜に浴室を使用して浴室(多分ユニットバス)が温まり、その熱が外壁に伝わり、朝まで外気温度に近い温度まで保たれていたからだと思われます。

では街中を歩いてみて木造住宅の外壁を見てみると、なぜ外壁が結露をしている家、していない家があるのか?これは建築した当時の施工方法が影響しているものと思われます。

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